初書きワンピース小説は「くちなし」
ゾロナミ初投稿は「また雪が降り始めていた」
この二作の間の期間に書いたのが、この「シレネの魔女の歌」

オリジナル版は最早何処にも存在しない、幻のゾロナミ一作目です。
当時私は大学生で、大学のパソコンで授業さぼってぽつぽつ書いたものを、同じくワンピース読みだった弐番様というひとにメールで送ったのですが、卒業してアカウントが消滅した時に、データ全て消えてしまったのでした。
FDにも無いし、昨年尋ねたところ弐番様も持っていないとのこと。
今回、原点を思い出そうと書き直してみたところ、記憶の1.5倍の長さになりました。
でも筋書きは全く変わっていません。
サンジ語りなのも同じです。
丁度単行本でアーロンパーク編が出た頃の話なので、船員は5人。
時期としてはココヤシ村船出後。
「この腕の中に」は、これの前段階としてあった話になります。

あの頃はゾロナミ読みかつ、ゾロサン読みだったもんで、同時に書いたごく短いゾロサンなんてものもあったりします。
とうに記憶の彼方に押しやられてしまって、シレネの方だけ頭の中にずっと残っていました。
当時ゾロナミーズ(zoronamies?)というファンサイトがあり、日参して一週間程度で、「魔女と剣豪」さんと合併されまして。
私はそれからやや暫くして「魔女と剣豪」会員となりまして。
そしてあちこち読んで、一番のお気に入りだったのがこちらに収蔵された某作品。短いけれど、ナミの強がりと期待と悲しさ、ゾロの表し辛い優しさが滲み出るような作品でした。
大きな影響を受けて、シレネを書いたわけです。

基本的にゾロ好きなんですが、ナミが好きな理由はそれとはちょっと別で、説明しがたいんですが。
ナミがいなかったらここまではワンピースを読み続けはしなかったと思うのです。

ナミが好きでゾロが好きで、この二人の抱えている記憶と意志が好きなので、私はこれからもゾロナミストのゾロスキーでナミが好き。






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